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イソップ物語の「ウサギとカメ」に解釈を付け足してみた

更新日:

「もっしもっしかっめよー、かーめさーんよー♪」

はい!みなさんご存知のこの曲。

イソップ物語の「ウサギとカメ」ですね。

この話を聞いたことがないって人を見つけるほうが難しいぐらい、めっちゃ有名なイソップ童話です。

ウサギとカメ by wikipedia

あらすじ
ある時、ウサギに歩みの鈍さをバカにされたカメは、山のふもとまでかけっこの勝負を挑んだ。かけっこを始めると予想通りウサギはどんどん先へ行き、とうとうカメが見えなくなってしまった。ウサギは少しカメを待とうと余裕綽々で居眠りを始めた。その間にカメは着実に進み、ウサギが目を覚ましたとき見たものは、山のふもとのゴールで大喜びをするカメの姿であった。

教訓
過信(自信過剰)して思い上がり油断をすると物事を逃してしまう。 また、能力が弱く、歩みが遅くとも、脇道にそれず、着実に真っ直ぐ進むことで、最終的に大きな成果を得ることができる。

 

へー。

カメがウサギに煽られたことがきっかけでこの勝負がはじまったんですねー。

で、この教訓、あなたはすんなり受け入れられました?
僕はなぜか、これにはずっと違和感があったんですよね。

だって、現実世界ではウサギが勝つこともあり得るじゃないですか。
もちろん、教訓ってそんなもんやし、全部が全部あてはまるわけじゃないとは思いますけども。
なんか足りへんなー、ともやもやしてたんです。
別にずっとこのことを考えてたわけではないですけどね笑

で、ふとこの例え話を改めて考える機会があって、
「どんな解釈を付け足したらもっとわかりやすくなるのか?」
ということを思いついたので書いてみまっす。

まず最初に、これを「ウサギ」と「カメ」で例えたまんまやとわかりにくいんですよね。
比較するポイントを2つだけ(ウサギとカメだけ)にしてしまうと、
「ウサギがいいのか?」
「カメがいいのか?」
という考え方になってしまいます。

なので、もうちょっと比較する要素を増やしてみましょう。
そのためには、

「なぜウサギが負けて、なぜカメが勝ったのか」

ということを要素分解してみるとわかりやすくなるんですよね。

では、まずウサギとカメの要素を
・良かったところ
・悪かったところ
でわけてみましょう!

 

ウサギの良かったところ

陸で走るという勝負なので、足が速いという長所を活かすことができた

 

ウサギの悪かったところ

ゴールすることではなく、カメに勝つことを目的としたため、カメのペース次第で自分のペースを変えた

 

カメの良かったところ

ウサギのペースに惑わされず(惑わされたとしても速めることは難しいけど…笑)、ゴールすることを目的とした

 

カメの悪かったところ

陸で走るという勝負なので、足が遅いという短所が悪影響となった

 

そうです、こうやって分解してみると、実はカメにも改善点があったんですねー。

つまり、

「なんで足の遅いカメが、足の速いウサギにかけっこ勝負を挑んでまうねん!どあほ!」

というツッコミポイントがある、ってことです。

もちろん、足が遅いことをバカにされ、そんなことはない!と払拭したかったんでしょうけど…

僕がもしカメで、かけっこ勝負を挑むんであれば、

「おい、ウサギよ。確かにお前は足が速いかもしれへん。でもな、泳ぐんめっちゃ遅いやん。息も全然もたへんし。泳ぎやったらお前負けてまうんちゃう?」

と、逆に煽ります。
こんな感じでかけっこだけじゃなくて、水泳でも勝負を挑めばよかったんじゃないでしょうか

そうすれば最低でも1勝1敗になりますよね。
実際にはかけっこ勝負でウサギが寝てくれたので2勝することすらあり得るわけです。

そんなことになればもう、ウサギは二度とカメをバカにはしないでしょうし、仮に1勝1敗になったとしてもお互いの長所をたたえあって仲良くできたんじゃないでしょうか。

ではここで、この話わかりやすくするために、マトリクスにしてみましょう。

 

どんっ

 

 

 

縦軸は「自分軸・他人軸」としました。
自分軸とは、ゴールすることが目的であり、相手がどんな状況であろうと目的に向かって着実に進むこと。
他人軸とは、相手のペースに合わせたり、周りの状況に合わせたりと目的を見失っていること。

横軸は「自分にとって環境が良い・悪い」としました。
環境が良いとは、自分の長所や得意なことで勝負できる環境にいること。
環境が悪いとは、自分の短所や不得意なことで勝負しないといけない環境にいること。

これを見ると、ベストは
「自分の長所や得意なことで勝負できる環境にいること」
かつ
「ゴールすることが目的であり、相手がどんな状況であろうと目的に向かって着実に進むこと」
と言えるんじゃないでしょうか。

いくら環境が良くても他人軸で相手のペースに惑わされてしまい、着実に進めることができなくなるとうさぎみたいに負けてしまいます。
また、環境が悪くても自分軸で目的に向かっていれば勝つ可能性があるということです。
(この2つが「ウサギとカメ」の教訓)

最悪なのは苦手分野で相手に振り回される、ということですね。
カメが途中でふてくされて寝てしまうようなもんですかね笑

いやー、でも、振り返ってみると…
自分自身もこのエリアで仕事してた時期あったなぁ…(遠い目)

 

まとめ

ということで、ウサギとカメの話から学べることは、

過信(自信過剰)して思い上がり油断をすると物事を逃してしまう。 また、能力が弱く、歩みが遅くとも、脇道にそれず、着実に真っ直ぐ進むことで、最終的に大きな成果を得ることができる。

ということだけではなく、

自分のもっているものが、バンバン活かせるやん!俺すごいやん!天才やん!どやっ!

って思える環境を選びましょうね、ということも付け足してみてはいかがでしょうか。

 

さて、あなたはどうでしょう?
自分の長所が活かせる環境にいますか?
他人に振り回されず、目的に向かうことができていますか?

もし、できてないなー、と思ったらちょっと環境や軸を見直す時期なんかもしれませんね!

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